noir's memorandum

病気と生きる世界のはしっこ。乳がん治療中@

魔法の大阪弁 まぁまぁ&ぼちぼち

まぁまぁ 、ぼちぼち

何事にも適切。sosoのようなノリ。

それなりな自分の状態をあらわせるし、適当に返事をしても相手に不快に思われない素晴らしい大阪弁

それなりに元気だよ、と言う意味も含むのでとても使いやすい。

からだげんき?→まぁまぁやで~

キレイにしてる?→まぁまぁしてる

仕事頑張ってる? →まぁまぁね

 

何にでも、まぁまぁとかぼちぼちとかつけると、キツイ印象が薄まってとても良いです。がむしゃらに頑張ると動けなくなってしまう慢性患者さんに特におすすめです。

がんばったよ!→まぁまぁがんばったよ!(笑

 

対お医者さんにもオススメ。

調子はどうですか?→ぼちぼちですよ~

(良かったり悪かったりしましたけどまぁまぁ元気ですよ!)

おかげさまでとても健康で調子がいいのですよ、と言えないのは切ないことですけどね(笑

いのちの価値@障害者施設殺傷事件のこと

人として、本当に痛ましいです
今回の事件で、お亡くなりになられた方がたのご冥福をお祈りするとともに、心よりお見舞い申し上げます

考え方は人それぞれ、価値観も人それぞれ。健康だったり病気だったり、障害を持って生まれたり、色々な考え方があって、思想が生まれ、社会が発展してきたのは事実だけど

じぶんではない、たにんのいのちを奪ったり、傷つけて良いということにはならない。
今回の事件で被害にあわれた方も、一市民であり、同じ社会を作っている、ふつうの人なのです。

健常者も、難病患者も身体障害者精神障害者も、角度を変えればふつうのひと、いのちの価値はおなじ、生きてるってことはおんなじです。

角度を変えれば、あなたであり、わたしであり、パートナーであり、家族であったりするのです。

この事件のことを、仕事先でたくさんの方が怖い!というのを耳にしました。

ただ漠然と こういう人がいるから怖い!といった意味が含まれるニュアンスです。
ただ怖い!だけで、忘れ去られてきた痛ましい事件がたくさんあること。健常者であれ、障害者であれ、精神疾患を持っている人であれ、難病患者であれ、加害者も本当にさまざまな人がいたこと、を思い出してほしいです。
いのちの価値をもう一度、パートナーに友人に、父母や子供に伝えてほしいなと思います。


ただ怖い!と思うその先のこと。
健常者のこと、障害者のこと、病気を持って生きている人のこと、
そういう気持ちから、社会的に弱者と呼ばれる方がたへ、すこしでも寄り添う、そんな気持ちが生まれるのではないかなと思います。
そしてもっと、いろんな人が世の中で生きているっていうこと。

わたしもまだまだ知らないことばかりだけれど、漠然とじゃなくて、もう少し障害のこととか、病気のこととか、いろいろ知ってほしいなって、とても思います。

2016 肌荒れさん 化粧品備忘録 盛夏 その3

肌荒れしまくりでざらざら→刺激を与えてはダメらしい→

オイルクレンジング&クレンジングを止める→ニキビ(ステロイドニキビ)&吹き出物+赤み→( ノД`)ウウウ

 

お手上げ期間→

オイルクレンジング復活&ビタミンB、Cサプリ+保湿→

大分普通に戻ってきた気がする♡

保湿は、ヒルドイドローション(要処方)も良いけど夏はべたべたして、逆に痒みになったりするのでナビジョンのアフターピールラインのしゃばしゃば化粧水使ってます。

 

オイルクレンジングは、dプログラムか、ナビジョンがやはり乳化が早いし、取りすぎてる感じはいなめないものの、乳化技術は日本一らしいので信じて使い続けますよー!*1

 

基礎化粧品はとりあえず冬になり、乾燥がマックス激しくなるまでは、ナビジョンを継続して使おうと思っています。

非常にもったいないので、クリームだけ余っているものをこわごわつけ始めていますが大丈夫なようです。ああ、良い香り♡

 

メイクも先日ちょっとした用事でがっつり下地作ってみましたが、ダイジョブでした!('ー'*)

 

2,3年置きに繰り返している気がします。

やっぱりマックス肌荒れしているときは、優しい敏感肌ラインでガマンの数か月を過ごすべきですね。

肌荒れしているときに慌ててあれこれ化粧品を変えても肌はびっくりする一方ですねぇ。

 

薬の副作用で、皮膚が薄くなってきている?のも気になる所ですが、、、この先、脱ステロイドはほぼあり得ないと思うので、忘れないように記録しておきます。

*1:わたしがクレンジング信者なだけですね

ステロイド薬

かれこれ10年以上ステロイドのお薬を内服しています。

わたしは膠原病の親戚のような病気、サルコイドーシスと、起因するリウマチという、病気を患っています。身体中に炎症がおきるので、炎症を押さえる力が強いステロイドは、無くてはならないお薬です。

とても良く作用して効く薬で魔法の薬と言われる位、反面、副作用も効いている時ほど強いです。

現在は量を調節して、副作用がきつくない程度に、でも病気の症状が強く出てしんどくない程度に、 細かく調節して維持しています。

 

大量投与中は、ムーンフェイス、不眠、ふきでもの、食欲増進、脱毛、気分の変化など、オンパレードでした。(減薬すればある程度は収まります!)

 維持量投与中の今は、不眠、吹き出物、皮膚が薄くなった?、目がかすむ(これは虹彩炎もあわせて)、...など細かい事は沢山ありますが、大量投与が必要な時よりは全然楽だし、

長期投与での副作用なども気になってはきてますが、お薬のお陰で共生できてます。

ずっと必要、無いと酷くなるし、痛みも強くて何もできなくなるし、本当に無いと日常の生活がぜんぜん無理です。

 

ステロイドって、怖い!とか、塗り薬では特にすんごい悪者のイメージが浸透していて、切ない限りです。恩恵を受けて生きている患者もここにおりますので('ー'*)

検診へ行こう!

患者であることは説明が難しいです。

持病があるのですと端的に伝える事が多いですが、婦人科がんに罹患した事はできるだけ同じ女性には 機会があれば伝えてるようにしていました。

 

がん検診とか、人間ドックに行こうとか、連想ゲームみたく結び付けば嬉しいなとか思ったりもしていたんですが、連想ゲームができるのは自分が患者だからなんやな、と最近気づきました(遅 

 

健康なのは当たり前で当然の事すぎて、日常生活の普通の毎日の繰り返しでは、風邪等がポピュラーで、その他の病気は疎遠なものでしかないんやなぁと、最近感じます。

がんの話題があっても、難病の番組があっても、健診へ行きましょうと言っていても、

それを聞いているだけでは検診に行こう!と考える方は多くなく、一過性のネタにしかならず残念な事が多いです。

 

また逆にがん患者さんも、難病とかのことを知らない方が多いです。 たぶん難病患者さんも、そうなのかもしれないですね。*1これ以上違う病気になんてならないだろうって、普通に思いますもんね。

 

がん検診とか、健康診断とか、やっぱり必要です。

早く見つかればそれだけ早く治せるのだから。

市の検診も該当する年齢になっていれば受けられますが、*21年に1回はちょっと美味しいディナーをおうちごはんとか、いつものデートをちょっと質素にしたりして、健康診断や検診を受けられてほしいと思います。

 

少しでも、病気=検査が大切で、無症状でも、健診が大切だと思ってくださる方が増えますように。

*1:わたし自身、何年も全身を毎年検査してきたのに、婦人科にかかって初めてがんが見つかったので。

*2:年齢制限をもう少し引き下げて欲しい