noir's memorandum

病気と生きる世界のはしっこ。乳がん治療中@

転院しました@

私の持病の一つはよく分からない病気。

原因不明だし、治療法はなく、出来ることは対処療法しかない。

炎症が起きれば抑え、免疫反応を抑え、

痛ければ痛み止めを飲み、そして副作用をまた薬で抑える。

 

薬で安定しているのは有難いのだけれど、

痛みは完全にはコントロールできない為、

今の薬の量だと、悪循環ではないのかなと思うのと、症状の慢性化をどうにかしたいのと、色々なことが重なり...

 

思いきって違う病院に相談に行き、転院しました!

 

ずっと付き合って行くべき慢性疾患も、ある程度の標準治療はあるけど、その先は個々によって症状も、治療も違うということ。

患者の意思と、医師の治療方針によって、

治療方法はある程度選べるし、全然変わるということ。

 

がんになってから、色々なところにお邪魔して勉強中させて頂いたり、お手伝いさせて頂いたりする中で、主治医との相性や、治療方針の方向性って大切だなぁと常々思ってましたが、

やはり長い間診て頂いたので中々踏み出せませんでした。医師としてはとても信頼していますが、治療方針の方向性に違和感を感じてしまっていたので、決断しました。

 

自分の身体は自分だけのもの。

自分のしんどさは自分にしかわからない。

どの治療が自分に合うのかもわからないけれど、医師を信頼して、お薬を信じて使えなければ、納得して治療できてることにならないんじゃないかと、思います。

文章にすると淡々としてますが、本当に先生を信頼していたので凄い葛藤でした(笑

 

 

転院先で少ーしづつ減薬になり、効くかもしれない違うお薬を少しづつ使うことになりました。

新しい先生は、転院に伴う経緯を良く理解していただき、私の意思を尊重してくださいました。

 

減薬に伴うしんどさ、関節痛、電池切れ状態が続いていますが...

これで再燃がなければ、維持量をぐっと減らせるかもしれません。

もともとギリギリだったので、減らせないかもしれないけど、ずっと続く副作用を少しでも減らすために、ほんの少しでも減らしたい。

あくまで希望ですが(笑、

少しでも方向性が変わると良いな。