noir's memorandum

病気と生きる世界のはしっこ。乳がん治療中@

検診へ行こう!

患者であることは説明が難しいです。

持病があるのですと端的に伝える事が多いですが、婦人科がんに罹患した事はできるだけ同じ女性には 機会があれば伝えてるようにしていました。

 

がん検診とか、人間ドックに行こうとか、連想ゲームみたく結び付けば嬉しいなとか思ったりもしていたんですが、連想ゲームができるのは自分が患者だからなんやな、と最近気づきました(遅 

 

健康なのは当たり前で当然の事すぎて、日常生活の普通の毎日の繰り返しでは、風邪等がポピュラーで、その他の病気は疎遠なものでしかないんやなぁと、最近感じます。

がんの話題があっても、難病の番組があっても、健診へ行きましょうと言っていても、

それを聞いているだけでは検診に行こう!と考える方は多くなく、一過性のネタにしかならず残念な事が多いです。

 

また逆にがん患者さんも、難病とかのことを知らない方が多いです。 たぶん難病患者さんも、そうなのかもしれないですね。*1これ以上違う病気になんてならないだろうって、普通に思いますもんね。

 

がん検診とか、健康診断とか、やっぱり必要です。

早く見つかればそれだけ早く治せるのだから。

市の検診も該当する年齢になっていれば受けられますが、*21年に1回はちょっと美味しいディナーをおうちごはんとか、いつものデートをちょっと質素にしたりして、健康診断や検診を受けられてほしいと思います。

 

少しでも、病気=検査が大切で、無症状でも、健診が大切だと思ってくださる方が増えますように。

*1:わたし自身、何年も全身を毎年検査してきたのに、婦人科にかかって初めてがんが見つかったので。

*2:年齢制限をもう少し引き下げて欲しい