知らない不安より知ってる不安?
知らないということ、理解できない、解らないことは不安を呼ぶと思う。
病気の治療でも、知らなくてわからなくて不安なまま治療を受けるよりも、知って出来るだけ理解して自分で選択して治療を受けるほうが、自分がしっかり納得できるぶんだけ、身体に与える影響も少しは違うのではないかなと思っています。*1
知ってても不安なものは不安だけれど、その知ってる不安は沢山の他の患者さんたちと同じ種類のものだと思うようにしています。
(都合の良すぎる共同体概念やけど、ちょびっとのしんどさの時には有効です(笑)
お薬も同じで、大体の成分、作用、副作用、などはある程度知っておきたいです。(もちろん、自分が飲んで使ってみての経験上の効果も大切です)美味しくないので大好物とは思えないけど、嫌いとは思わないように、身体にとって必要なものなのだと思って飲むようにしてます。
なので、薬を飲むときは
「薬さんお願いしまーす、どうか効いてくださーい」などと言って(できるだけ思って) 飲むことにしています。
アホな香りがしますが、鎮痛剤辺りは個人差が大きく大した差がない様に思いますが、少なくともステロイドはちょびっとは効いてると思うし、副作用も少ないような気がします*2
自分の身体に起きていることが理解できないこわさ、って経験してこそなのですけど、多少なり予備知識があった方が、受け入れていく過程が0.1%でも楽です。
病気でも、薬の事でも、自分の事ではないほかの人の事でも。